12mmのソケットレンチでチェックボルトを外し、10mmのソケットレンチでドレンボルトを外すと、ミッションオイルが出ます。

車体を左へ傾けるとより多く排出できます。外したボルトは、汚れがつかないように保管します。
ひととおり抜けたら新品のシールワッシャとドレンボルトをしめます。締付トルクは10N・m(1.0kgf・m)

チェックボルトの穴から新しいオイルをゆっくり注油します。
注入するオイル量は150ml前後。( 参考:全容量は200ml )

オイルを注ぎ始めたら、空いている方の手で新品のシールワッシャとチェックボルトを用意しておきます。
チェック穴から少し溢れるまで注油したら、すぐにチェックボルトを手で2〜3巻きかませて、12mmのレンチでしめこみます。締付トルクは13N・m(1.3kgf・m)

周囲に付着したオイルを、パーツクリーナーなどで掃除して、オイル漏れがないことを確認します。
クランクケースカバーを取り付けます。万一タイヤなどにオイルが付いていたら中性洗剤でよく洗います。


アンダーカウルを元通り取り付けて完成です。お疲れ様でした!

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