ブレーキは最も重要な装置です。運行前の点検はもとより、定期的なメンテナンスをすることで、常にベストな状態を保つ必要があります。安全なライディングを支えているのがブレーキです。ここでは、ブレーキのメンテナンスの中で頻繁に行う作業のなかから、パッド交換の作業例をご紹介します。 オートバイ用品店には、安価で経済的なものから強力でスポーティなものまで、様々なパッドが並んでいます。パッドの特性ひとつで、ブレーキのタッチが大きく変化することもあるので、好みに合ったパッドを探すのも一興です。 |
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![]() 前期キャリパー車に使用したのは、Goodridgeのストリートタイプ。 純正と同等の性能を持ちながら、ディスクローターへの攻撃性が低い、経済的なパッドです。 ![]() 後期キャリパー車に使用したのは、デイトナのGolden Pad。定評あるロングセラー 「赤パッド」の性能をさらに進化させた、タッチのよさとトータルバランスが期待できます。 |
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■作業の解説■ ・前期キャリパー車 (CN250G,H,L,N '86〜'92) ![]() ・後期キャリパー車 (CN250P,R,3,4 '93〜'99, '03〜) ![]() |
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■NOTE■ ・小さなミスが重大事故につながる可能性があります。心配な方は整備工場にお任せすることをお勧めします。 ・ピストンやスライドピンの固着など、キャリパーの状態によってはO/Hが必要になる場合があります。 |
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